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垣野内成美「午後3時の魔法」

引越しとかで手放しちゃった本買戻しキャンペーン。俺の中で絶賛開催中。
ゲームを売っては同じの買ってる友人見て
「アホだなー」と思っていたのに人のこと言えなくなっちゃった。
午後3時の魔法 1 (1) (アフタヌーンKC)午後3時の魔法 1 (1) (アフタヌーンKC)
(1994/12)
垣野内 成美

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……15年前、だと……?
そりゃ俺も年取るわー。
天然猫肉汁アリス缶詰様の2008年漫画ランキング一般部門にて、
泣くほど大好きな小田ひで次「拡散」(の、復刻版)が2位に入っているのを見て
無限の住人が面白かった頃のアフタヌーンはやっぱり良かったよな。と感心しきり。
んで、手ごろな全4巻で、そこそこ当ブログにも合う雰囲気の「後3魔」を買い戻しちゃいました。
さて、次はヴァンデミエールを探しにいくか……。

20世紀オタクならみんな知ってる垣野内成美。
今何やってるんだろうとググって見たら
まだ吸血姫美夕とかやっててアールグレイ吹いた。物持ちいいな、おい。
そんな現在の活動状況が分かるオフィシャルHPはこちらから

さて、とにかく優しさとあたたかさにつつまれた
ヌクモリティクオリティな名作連作「午後3時の魔法」。
月刊誌であるアフタヌーンに4ヶ月に1回くらいのペースで掲載。
連載期間は5年にも及んだみたいです。
って、なんか単行本出るの遅いエロ漫画作家に慣れちゃうと
5年で4冊ならたいしたもんじゃね?
と思えてくる不思議。

あらすじからご紹介。

雑木林の奥の古びた診療所
心の風邪を引いた人の下にだけ
白衣の天使は舞い降り
午後3時の魔法をかけてくれるのです

みたいな感じで、ちょっと傷ついた心を
謎の白衣の天使「ナイチンゲール」が不思議な幻想をもって癒すというのが一連の流れ。
読み終わったら、確実に人に優しくなれます。

何が面白いって、一話完結型なのに登場人物が次々にリンクするんだよね。
今回の主人公は前回の主人公の同級生だったり姉妹だったり。
単行本で読むとするっと流しちゃうけど、
本誌で読んでいたときは「おおおおお。次は妹の番か!」とか思ったな。

惜しむらくは最終話。
うーん、ちょっとまとめ方が悪かったかな。
急にあふれる現実感。
魔法がなんだか急にうそ臭いものになっちゃったんだよね。
ネタバレになるので詳しくは語れないけれど、
やっぱり「ナイチンゲール」は最後までいるのかいないのか分からない、
幻なのか幽霊なのか天使なのか、そんな存在であって欲しかった。
ちょっとまさかなお父さんの登場は良かったけど。

7年ぶりくらいに読み直しましたが、いやー、素晴らしい。
明日からは会う人みんなに笑顔で接する事が出来そう。
読めばきっと魔法にかかります。
ぜひ紅茶をご用意の上じっくりとお読みください。

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