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しあわせ1500「天雲の切れ間に見える国。」

天雲の切れ間に見える国。 (バーズコミックスギガ)天雲の切れ間に見える国。 (バーズコミックスギガ)
(2006/09/22)
しあわせ1500

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引き合いに出す作家が妙に古かったり新しすぎたりするのに気付いていた方もいるかもしれません。
実は私、2002~2006年くらいがエロロリ漫画から離れていた空白の時期なんですよ。

きのした黎でロリ漫画に目覚め、
鈴木美蘭(現すずきみら)のぷにぷに感に萌え、
瑠璃姫は2号で廃刊となり、
そのあたりでしばらく離れていたのですが
雨がっぱで戻ってきたと言う感じなのです。

そんな空白の時期にLOで活躍していたらしい
「しあわせ1500」先生の存在をひょんなところで知り、
単行本GET。したのがついこの前。
ふんふん、おがわ甘藍系なフリフリロリータな作者なんだねー。
フリフリは好きだけどゴスロリ系はあんまり趣味じゃないんだよなー。

……一発KO。
この人はもっと活躍するべきだ。
LOでもどこでもいいので描いて欲しい。
ああ、むしろ何故この人が活躍してる時期に空白の時期してるんだ俺。

今はあんまり情報/話題が出てこない人だけど、
当時は多分人気作家だった、んだよね?
ああもう。語りたいけど何を今更、なんだろうな畜生!
だが語る。

一見するとゴスロリなんだけど、ゴス成分は低めなのかな。
また名前挙げるけど(だってなんだか似てるんだもん)おがわ甘藍に
リアルタッチ5割増/フリル成分5割増/しあわせ成分1500‰させた感じ。
おがわ甘藍も好きなんだけど時々「意味も無く暗い」のがあるからなー。
まああれだけ描いてればそりゃいくつかはあるさね。
ちやこちゃんは好きだよ。めっちゃ暗い話だけど。しあわせにしてあげたい。

話を戻して、
コスチュームは確かにフリフリだけど、あんまりゴス特有の背徳的淫靡とか、そういうのは薄めという話。
こう考えてるの、俺だけかもしれないけど、ゴスとロリエロって、意外と相容れない存在だと思うのよね。
あー、そうか。俺の中のロリエロってのがラブラブものがメインに据えられてるからだな。
尖塔に幽閉された少女が、みたいな雰囲気を楽しむゴシックものと、無条件で愛を与えてくれるのが魅力的なロリエロじゃあ親和はとれないよ、そりゃあ。

そう。「無条件で愛を与えてくれる」。これがこの作者さんの描く少女に共通しているところ。
何の見返りも求めない、無垢な心に与えられるのが少女の証であるフリフリドレスなわけだ。
その中に潜む毒を楽しむのがゴスロリなんだろうけど、この作者さんには一切の毒っ気は無し。
少女も大人も、真剣にお互い愛し合う、みんなしあわせになーれ。な、感じ。

ん、まあ少女とえっちする時点で何の毒も無いというのはおかしい気もしますが……
そこは目をつぶれ。

いつもなら各話紹介の流れになるところですが、
今回は表題作「天雲の切れ間に見える国。」前中後編をじっくりと語らせてもらいます。

うむ、作者は真性のロリコンですな。
そして真性のロリコンにしか楽しむ事を許されない作品だ。
ロリコンで良かった。
ロリコンは勝ち組

あらすじから紹介しましょうか。
前後順番変えてるところとか、セリフとか変えてるけど、まあ大筋には大差ないから大目に見てね。

少女が少女である期間というのは当然ながら有限であり、
それが少女の美しさの源となっているのは、少女好きな方には何を今更なお話。
そしてこの作品の基本設定。
「美しい少女だけがかかる病がはびこる街。この病に冒された少女は少女である内に死に至る」
なんで? 自分の美しさにおそれおののくからだそうです。なんじゃそりゃ。

まあつまり美少女は少女であることしか許されない、と。
ロリコンにしか出来ない発想です。
ということはこの街に住む大人の女性はみんな……、まあ深く考えるのはよそう。

ヒロインはもちろんこの病に冒された少女。
雨の夜、病院からフリフリのパジャマのまま逃げ出したところを
厭世感におそわれ、この街から逃げ出したがっていた主人公に拾われます。

死を約束された少女と触れ合い、愛し合う内に、主人公も生きる気力を取り戻し、幸せな時間が流れます
「海が見たいな」「よし、一緒に行こう」
が。
不意に鏡で自分の美しい姿を見てしまう少女。
それをきっかけに、かどうかはわかりませんが、ついに病魔は少女を完全に蝕んでしまうのです。

あー、そんなー。
そして、ラストシーン。
……やられた。
この結末は上手い。その設定はこの結末のためか。
海は見れなかったけど、いい終わり方でした。



久しぶりに漫画読んで泣きました。
最後に泣いたのが「メイドいんジャパン」なあたりがアレですが。
これは良いロリータ。

この大作を描き上げて、LOからは姿を消してしまったしあわせ先生ですが、
現在も同人活動は続けているようで引退したわけではなさそうです。
「次の単行本は2010年くらいかもしれませんが」とのことで、
むしろ今知ったおかげで1年ちょっと待つだけで次の単行本が読めるなんてなんというしあわせ。

是非とももりもり商業作品も描いて下さい。
&商業誌さんは原稿依頼して下さい。
もっとみんなをしあわせにしてくれ!

作者さんのHP「しあわせおでん」
↑に置いてある麻雀ゲームの製品版が……とても、やりたいです……。


おーけー……駿河屋にて発見……!
ポチったぜ。うーん、便利な時代になったもんだ。

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